先日11月17日、ついに公開になりました。

今回も参加させて頂きました。
1、2本目は自宅作業での参加でしたが、
今回はスタジオに入っての作業に。
合流したのが2年半近く前。
あっという間、、いや、やはり長かったです。
過去最高に体調を崩して、
「あれ?俺、もうこの仕事だけでなく、全ての仕事が出来なくなる、、?」
と思った事もありました。
単純に作業に忙殺される様な事では無く、
どう解いていけばいいのか、どう形にしていけばいいのか、
出口を探すというか、膨大な数のピースを組み立てていく事が本当に困難でした。
具体的な事を書かずに説明するのは難しいのですが、
「自分一人の力でどうにか出来る作業」
では無い事がたくさんありました。
周囲のスタッフには本当に助けてもらいました。
キリが無いのでここでは肩書きが付いてる人を除き、
自分が直接関わったパートに限定して書きますが、
エンドロールで僕の直後にクレジットされている
小林学、安江伸浩の2人とは、それぞれの得意分野を活かした
小気味いい仕事の進め方で、 一番の難物モデルを的確に作り上げていく事が出来ました。
2人が居なかったらもっと低い解像度のモデルになっていただろうと思います。
ひたすら感謝です。
また、都合により途中でスタジオを離れる事になった為、
すごく離れた位置にCGI協力としてクレジットされている、
鹿野文浩さんにはメインどころを含め、多くのモデルを仕留めてもらいました。
スピード、技術、知識、造形力、とても素晴らしい能力を持った方で、
参加して頂いてからモデルOKが出る率がググッと上がりました。
本当に感謝しています。
個人名を出すのはどうかなとも思いましたが、
どうしても記しておきたいなと思い書かせて頂きました。
作品に関しては公開間もない事もあり
何か言える状況ではありませんが、
1、2作目と合わせて多くの方々に見て頂ければと思います。
4作目でもより良い形で参加出来ればと思っています。