1/6 オリジナルPKA

1/6 オリジナルPKA

1/6 オリジナルPKA に関する記事です。
完成品画像です。

これくらい上から見下ろすアングルがお気に入り。
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ちょい目線を下げて。
ライト部分を目に見ちゃいがちですが、
そもそもは左右の風防を目に見立てていました。
ですからこいつの名称は「出目金」です。
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英訳すると Popeyed goldfish と長いので、
ポップアイとかポッピングアイとかがいいのかな。

どことなく似てる気もするので
シンプルに「アクバ―」がいいかも。
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手首は一発出力。
指はほとんどヤスリがけもせず、
溶きパテで積層跡誤魔化しつつ、
ダメージや汚しを強めに入れてます。
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自立しますが、お店での展示を考えて
念の為支持棒を差してます。
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左腕の平面部分は、盾をねじ止め出来るイメージです。
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こんな感じでぐるりと1周。
各部のディティールは最低限な感じです。
リベット的な物はヒートペン使用。
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キャノピーは寄るとこれくらい透けてます。
中のフィギュアはアクションフィギュアまんま。
少しだけ油絵具で味付けしましたが、
まああんま見えないです。
ちなみにコクピット内はグリーン色なんですが、
実はフィニッシャーズの溶きパテのままです。
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メッシュ内には換気扇のようなモールド入れてます。
ボディと一体成型。全く仕上げて無いので
見えにくい密度のメッシュを選んでます。
(角度によってはそれなりに見えます)
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フロントアーマー辺りの汚し気に入ってます。
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足のパイプはテプラの熱収縮チューブに印字した物。
横山さんのバースデーを祝うメッセージを入れてます!
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オレンジの日除けのカバーには60。
横山さんの還暦祝いです!(赤にすべきだったかな)
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といった感じで終了です。
久々に大きい物をあまり細部を気にせずガガっと作れて
すごく楽しかったです。


僕とマシーネン(SF3D)との出会いの話を少し書きます。

僕が小学5、6年の頃、最初のガンプラブームが起きました。
その過程で模型専門誌の存在に気付きます。
当時立ち読みしていたのは「ホビージャパン」「模型とラジオ」など。
ホビージャパンは600円。ガンプラが2個買えます。
なかなか子供が買うにはハードルが高いです。

毎月(と言っても、今思うとせいぜい数か月の話だと思います)
立ち読みを楽しみにしていたのですが、
ある号でついに購入に踏み切りました。

82年5月号。
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表紙のガンガルブの塗装もカッコいいんだけど、
当時イデオンは未見。
何が購入の決め手になったのか。
この号の特集が面白かったんです。

ミクロマン、Dr.スランプ(リブギゴ)、タマゴローといった
子供向けプラモやトイを、リアルな方向で改造や塗装した作例。
これらに釘づけになりました。
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(意識してなかったのですが、改めて見返すとこの号には
 今の僕に繋がるテイストの作品が幾つも掲載されていて
 驚きます)

そして偶然にも、この号がSF3D連載の第一回目だったんです!
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何これカッコいい!大人っぽい!!

これ以降、ガンプラなどのキャラモデル以外に
SF3Dというを楽しみが出来てしまい、
ここからホビージャパンの購読が始まりました。

しばらくは見るだけでしたが、
ニットーからSF3Dシリーズがプラモ化され当然購入。
第一弾を店頭で手にした時のことは今も忘れていません。
今まで見た事ないデザインのパッケージに
シュリンクパック(中が見れない!)。
こ、これが、、大人のプラモデルか、、!!
開けてみたらリード線や、キットによってはメッシュやパイプなど
プラ以外のマテリアルが沢山入ってる。
宝物感がすごくて、気軽に作れませんでした。
よくある「もっと上手くなってから作ろう」パターンにハマります。

でも最初のキットは当時(中学生)嬉しくて
一気に完成させました。それがこちらのAFS。
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今とテイスト近いですね。笑

そんな感じで、横山さんは子供の頃に衝撃を受けた
模型ヒーローのお一人なんですよね。
だから今も凄く緊張するし、不用意に近づけないんですよ!
(この気持ち、わかってもらえますかね?)

だから今回色んな縁があって、お声をかけて頂いた事は
本当に嬉しいし、感慨深いんです。
改めまして横山先生、関係者の皆さま
有難うございました、、!

トーキョーカルチャートbyビームスでの

横山宏トリビュート展「60+40=100」

は6/29まで開催されています。
こちらをご参照ください)
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本当にすごい作品が多数展示されていますし、
横山さんがいらっしゃる日もあると思いますので
是非皆さん足をお運びください。
物販も色々あるよ!
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つづきです。

■ 6/3~5
パイプとキャノピー以外、全て組んだ状態で
クレオスのサフ1000
(缶スプレーを吹き終えた後に穴を開けて
 残った塗料を容器に取り出した物)
に黒を足した濃いグレーを筆で全面塗装。
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筆はダイソーで4種セット100円の丸筆。
毛も抜けず使い勝手も良いのがあるんですよね。
(抜け毛も無いけど、シンナー洗浄繰り返すと
 毛が丸まってくる印象あり。
 耐久性は低めかもしれません)

全身をグレーにしたら、スポンジにラッカーシルバーを少量つけ、
エッジを中心にポンポンダメージ表現を超雑に。
いつもは筆でガサガサやってますが、デカいので
一気に出来そうなスポンジをチョイスしました。
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この後、普段だとシタデルカラーの青と茶系の色を足すんですが、
今回手元に無かったので、このままメイン塗装に入ります。
時間も無くなってきたので焦ってます。

アクリルガッシュを使って、大きめの容器に好みの色を作り、
タミヤアクリルシンナーで少し薄めて塗りやすくしたものを
4回ほど筆で塗り重ねていきます。
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左から1、2回目。
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3,4回目。
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乾燥後、使い古しの120番や240番のスポンジヤスリで
(ゴッドハンドの「神ヤス」がお薦めです)
筆ムラを均しつつ、エッジなどを剥がしてダメージ表現。
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アイボリーの方は、磨くと黄色味が増します。
アクリルガッシュは色によってこの変化が
強い物があるので、あらかじめテストしておくと良いです。

一通り塗り終えました。
水色との境界ははマスキング無しの
フリーハンドで塗っています。
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この作業を一通り終えたら
クレオスの缶スプレー・スーパークリアーでコート。
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こんな感じで台に横たわらせ大胆に吹いてます。
ある程度乾燥したらひっくり返してプシュー。
艶が出過ぎだなと思ったら、
所々を缶スプレーの艶消しクリアーを
吹き付け、艶に変化をつけてます。

乾燥したらまず油絵具のアンバー、黒でスミ入れなど。
そしてクレオスのウェザリングカラー数種で
砂、泥、サビ、オイル、、といった何かしらの
カッコよい汚し塗装をしていきました。
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このウェザリングカラー、使用する前は
「油絵具と一緒でしょ?」と思っていたのですが、
換装は早いし臭いも少なく(専用シンナーはほぼ無臭)。
めちゃくちゃ良いです!!
超おすすめ!!

■ 6/6~7
マーキングを少し入れます。、
良きサイズにプリントアウトした英数字を
マスキングテープに乗せ、デザインナイフで切り出し。
それでマスキングして、スポンジにアクリルガッシュや
それに似た塗料をつけ、ポンポンと2、3回叩けばOK。
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乾燥後に120番スポンジヤスリなどで
多少削ってダメージ加工しています。


次に、今回一番めんどくさくて後回しにしてた箇所。
キャノピーです。
先に書いた様に早めにテストして、
手法は決めていたんですが。

昔はヒートプレスやバキュームフォームという技法を
よく用いていたのですが、もう何十年もそれが必要な物を
作っていなかったので、昔持ってた道具は全部処分済みです。
今回の為にバキュームフォーマ―作るのもなあ、、と思ったので
ヒートプレスで何とかすることに。

ヒートプレス用の枠も、最近は便利なもので
100均一で揃ってしまいます(ダイソーで購入)。
最終的に3種のサイズのフォトフレーム(×2づつ)を購入し、
用途に合わせて使用しました。

このフレームに挟む塩ビ坂ですが、
ホムセンでスモークブラックの塩ビ版を買って試した所、
表面が泡立ったり焦げたりで上手く行きませんでした。
なので素直に無色透明の塩ビ坂を使う事にし、
ダイソーで「硬質カードケース」という製品を購入。
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厚さは0.5mm程です。
色々なサイズがありますので、
パネルのサイズに合わせて買ってもいいし、
100円で最大の物を選んでカットして使ってもよし。

これをフレームで挟み、持ち手(ダイソーの三角材を使用)
も一緒に大型のクリップで固定。
コンロで熱して柔らかくし、
原型(3Dプリンター出力品)に押し当てます。
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原型はホットメルトで不要なペットボトルのキャップに固定。
水を入れておくと安定性出て良いです。

ヒートプレス用の道具は、最低限だと
パネル×2、クリップ、三角材で400円。
これに塩ビ板だからかなり安く出来ますね。

ABSの出力品はヒートプレスの熱に耐えましたが、
PLA素材は何度か使うと表面が熱で変形し始めました。
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何度かやって、何とか使えそうな物をチョイス。
裏からスモークグレーを塗るので、
成型が多少汚くても良しとしました。

左右のキャノピーは内側から瞬着で。
前面キャノピーは表面から瞬着で固定。
前面は周囲にゴムチューブをパッキンに見立てて
貼りつけてます。
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ゴムチューブの前面と側面は別々に貼りつけてあり、
接合部は光硬化パテを盛り付けて簡単に成形。
少し汚せばもう気になりません。

天面のオレンジパーツは日よけです。
スライドする設定ですが、今回は固定しています。

ライト部分はWAVEさんの丸ノズルっぽいパーツと
アクセサリー用品のレンズ状パーツから。

最後にウェザリングカラーで全体的に調整。
キャノピーもフチを中心に砂っぽい色で汚してます。


展示場での持ち運びの為にあった方が良いので、
厚手の木材を青系で塗った物をベースとし、おしまいです。
(ベースにカッコよく文字入れたかったんですが
 タイムアップです)

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という感じで製作期間17日。

完成数日前に今回の展覧会の参加者を知り
(全く知らなかった)
その強力過ぎるメンツに目まいを覚え、
恐る恐る初日に会場に行ったら
想像以上の力作・快作揃い。
何とか目立つものを、、と考えて作った今回の作品ですが、
もう全然かすんでおりました。ひーーーーー。

長くなったので完成品画像は
次回まとめて。

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6/11から29日まで
トーキョーカルチャートbyビームスさんにて

「横山宏トリビュート展」

が開催されています。

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なんと光栄な事に僕も参加させて頂いております、、!
イベントの詳細はこちらをご覧下さい。

お話を伺ったのはしばらく前だったと思うのですが、
静岡ホビーショーや20メカトロウィーゴの仕込みがあり、
なかなか着手出来ませんでした。

ただ、何を作るかは決めていました。
PKA型で1/6。

それでは残り時間(一か月無い)を考慮しつつ、
マッハで製作開始です。

■ 5/10
手元にあった1/20コンラートのキットを素組みして撮影。
それを下絵にして3DCGモデリング開始。
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まずはコンラートの形状を大まかにトレスしました。
そこから自分好みに各所の形状を変更。
意外と無理なく人が入りそうなので驚きました。

漠然と「出目金」みたいに目を飛び出させたら
かわいいかなと思い、側面のキャノピー部分を膨らませています。

その日のうちに大まかなCGモデルが出来たので、
寝る前に出力しかけてこの日はEND。

■ 5/11
昨夜しかけた出力品をチェック。
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バランスチェックが目的なので
1パーツで出力しています。
それを見ながら、立体にした時に
チャームポイントになりそうな要素を
CGで足していきます。

ここで、
「あ、チューブやウィーゴみたいにライトの目を付けるか」
と思い付き、その位置をしばらく模索。
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この日は作業時間、それ程使ってません。
そして2回目の出力。
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目は仮でシリンダー状の物を飛び出させてます。
これで外観はほぼOKとしました。
ライトを鼻の穴に見立てると
魚顔に見えます。

■ しばらくお休み
この週末はデザインフェスタと静岡ホビーショーの2連続イベント。
その為作業中断です。

■ 5/20~24
本番用に1/12スケールで各パーツを出力開始です。
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デカい、、!!
ボディは自宅プリンターだと4分割しなければ出力出来ませんでした。
(昨年末からFinderというプリンターを買い足して使ってます)
大まかな形状はCGで製作済みですが、
1/6フィギュアに着せる為にパーツの構造や肉厚、分割など
その都度データ調整しつつ出力。

1/6アクションフィギュア(2000円程度。Amazonで購入)に
着せてみます。
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なかなか気が抜けてていいぞ。

終盤3Dプリンターが不調になるトラブルもあり、
側面キャノピーなど一部のパーツは
以前使っていたUpplus2で出力しています。

こんな感じで全パーツ揃いました。
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こっからが本番ですね。

■ 5/26~30 6/1~2
荒い鉄ヤスリで磨き始めましたが、
今回使用したPLAという素材はなかなか硬質です。
これではラチがあかないなと、オービタルサンダーを注文。
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80番でブイーーーンを表面を均します。
こんな道具を室内で使うとは。。
ブルーシートを床に拡げて、造形屋モードでガンガン磨きます。
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画像上部の方が磨いた部分。
こんな感じで少し毛羽立ちますが、
とにかく積層跡を消していきます。

パーツの接着はガイアノーツの瞬間カラーパテ(黒)を使用。
とにかく大量に使うと思ったので、こちらをチョイスしてます。
硬化促進スプレーを併用してガンガン固定&隙間埋めをしました。
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その後フィニッシャーズのラッカーパテ(乾燥早い)を
専用シンナーで溶き、太い筆で全面塗りたくりました。
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2回程重ねて、乾燥したら120番のスポンジヤスリで全体を軽く磨く。
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その後クレオスのサフ500と1000を重ね吹き。
積層跡が大体消えているか確認し(この段階でほぼ消えてます)、
今回は表面ピカピカにしないので再度溶きパテを塗りました。
こんな感じで全パーツを仕上げていきます。

コクピット内は最低限の造形。
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肩のベルト状の物で、フィギュアの適正位置を探る方式。
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うむ。いいぞ。
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この後、工作と塗装時間短縮の為に
外装をフィギュアに被せて固定していきました。
もう取り出せなくなりますが、沢山のパーツに持ち手をつけて
持ち替えては塗ってを繰り返すより
本体丸ごと1パーツにして塗った方が絶対早い。

キャノピーはテストでヒートプレスした物で様子見てます。
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フィギュアの関節では流石に強度が足りないので、
足首と膝は木工エポキシパテで固定。
他にも外装固定の為、隙間に詰め込んだり
シーリング部をこの木工エポキシパテで造形しました。
合計6本使ってます。

ちなみに仕上げに使ったフィニッシャーズのラッカーパテも6本。

口元のメッシュは確かハセガワさんのエッチングパーツ。
背面メッシュは100均一の茶こしを開いた物。
パイプもダイソーのLEDライトに使われていた
金属製のフレキシブルパイプ。
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さて、いよいよ塗装に入るぞ!という所で続きは次回。

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