昨日はしゃぎ過ぎたからでは無いですが、
今日はマジメに模型話です。
前に買ってきたと報告したフィニッシャーズの「マスクゾルクリーナー」。
昨日塗装仕事に使ってみました。

ゾルはハセガワの高いやつ。
筆はコトブキヤさんで買ってきた形状記憶筆(350円)。
僕はガチャのポケモンみたいな物を塗るのに、
マスキングゾルを面相筆で塗って使用しています。
テープが貼れないくらい小さい部分やRのキツイ部分が多いので。
で、面相筆でゾルを使うと、筆の根元でゾルがすぐ固まって死んじゃうんですよね。
この「マスクゾルクリーナー」は、最初に筆に含ませてから
ゾルを使うことでその問題を回避出来るそうです。
で、使ってみました。
よさそうです。
ゾルがハセガワの物なので元々塗りやすいってのもあるかもしれませんが、
4キャラ塗り終わるまでのマスキング過程で、筆は全然生きてます。
ちょっと塗りにくくなってきたかな?と思ったら早めに
タミヤアクリルシンナーで筆を洗い、再度ゾルクリーナーを含ませて、、
を繰り返していました。
この使い方だとゾルクリーナーはこの一本で一生持ちますな。
と思ってたら、

フタワレータ。
扱いが悪かったのか、弱い物なのかわかりませんが。
代わりの容器探さないと。
ちなみにゾルクリーナーに臭いはほぼ無かったと思います。
作業中気にならなかったので。水溶性です。
ハセガワマスクゾルは初めて仕事で使ったのですが、
やっぱこれいいなあと。
薄くキレイに塗れます。
乾燥後カッターで切れるし(ゴム系は無理ですからね)。
色移り報告を聞いていましたが、
フィニッシャーズのファウンデーションホワイト+クレオスのベースホワイト
を足した白
(たまたま有り物使っただけで、この組み合わせがいいという訳では無いです)
の上にゾルを使ったら薄いオレンジ色がついてしまいました。
ただ、一層クリアーを吹いてコートすれば問題ありませんでした。
やはり艶消し面へのゾル使用を避ければ大丈夫と言う事かな。
(半艶でもやめた方がいいと思います)
艶ある面に塗った方が、乾燥したゾルの剥がれ具合もいいし、
光沢面に使用する事を必須にした方が無難です。
(実際に塗る際はテストしてみて下さいね。責任はとれませんので。)
余談ながら、何気に換気扇をばらしてみたら

こんだけ塗料粉がスリットを埋めていました。
むー、どうも最近吸引力悪いと思った。
ちゃんとメンテしないといかんですね。