朝届きました。

ついにこの日が来た。
25年かかったそうです。
ザブングルがそんなに面白いか?
ギャリアがそんなにカッコイイのか?
そう聞かれる事がありますが、
これはもうしょうがないんです。
当時リアルタイムで1/100キット発売の報を聞き、
毎月定期購読していた「模型情報」誌(1部100円)が届くのを心待ちにし、
新製品コーナーの発売スケジュールにギャリアが載るのを楽しみにしていた所、
まさかの発売中止のアナウンス。
その後も抗議と発売してくれの手紙が模型情報に毎月掲載され
(僕も手紙出しました)
「もう一度掛け合ってみる」
との編集部コメントを見て(同じ会社の広報誌な訳ですから凄い話です)
これが最後のチャンスだ!!頼むー!!と願ったものの
発売に至らなかった幻の1/100ギャリアです。
ガンプラブームのその勢いもまだ残っていて、
プラモを作る友人もまだ結構残っていて、
ホビージャパン誌やコミックボンボン誌には
毎月たくさんのキャラクターモデルも掲載されていた頃。
自分は中1、2だったかな。
中2病とも揶揄される時期。
その時期の作品がこのザブングルだった訳ですから
そりゃまあ色々刷り込まれてしまうのも必然というか。
技術的にも小学生に比べればメキメキ上がってきますし。
ポリパテで平手作ったり(最初に作ったのはリブギコ!(Dr.スランプ))、
中2の頃にシリコンとFRPで複製取ったりしはじめたりで
もう面白くて仕方が無かったんだろうなと。
ザブングルのキットはアニメの絵のままプラモデル化したのでは無く、
ミリタリーなどのスケールモデル的ディティールやアレンジが施されていて
パッケージの白バックといい、
「何か大人!」
な雰囲気だった点も中学生悩殺要素度高かったです。
「リアル!」
って皆もしょっちゅう言ってたハズだ。
以下、キット発売まで内緒にされていた内容に触れるので
ネタバレ避けたい人は見ないで下さい。
大丈夫な方のみ追記をどうぞ。