2011年06月

2011年06月

2011年06月 に関する記事です。
エルガイム風のタイトルにしてみた。

出力品はここまでで一区切りです。
IMG_0857.jpg

お世話になったデジモデさんは週明けから数日お休みの様子。

ひとまず最後の出力品を送って頂く際に、近日サービス開始予定の
PIC100 というマシンを使った出力サンプルを一つ頂きました。
IMG_0850.jpg

左がそれです。右が従来品。
同じデータですが穴やフチの厚みを見ると
差が出てますね。

以前記述しましたが、
従来の出力品はパーツの凹凸が合わさる部分などは
データ上で隙間を作っておかないとそのままでは全く入らなかった訳ですが。

左が従来の入らない状態。右が新出力パーツを使った状態。
IMG_0856.jpg

すっぽり入りました。
精度の高さがわかりますね。
こちらだとデータ的に隙間ゼロでも行けるかなど、試してみないとわかりませんが
現状の出力品より格段にいいです。

ただ、材質的に少しやわらかいんですよね。
塩ビに似た感じでしょうか。
薄い部分は力を入れると少しふにゃっとなります。
ヤスリがけは不可能ではないけど、これに対してスジボリするなどの加工は
ちょっと厳しいかなと。

なので出力しっぱなしでレジンに反転するのであればこのPIC100。
出力した物をガリガリ加工するつもりならば従来のナノキュア素材がいいかなと。
使い分けが必要そうです。

しかしまあクリアランス確保の為のデータ調整に時間かけてば良かったなと
かなり後悔してます。

入らないよ!
IMG_0859.jpg

たいへんだーたいへんだー。


加工がたいへんなんだー。

最後にこの円パーツのみ95%縮小かけて出力してみました。
IMG_0858.jpg

結果すっぽりでした。でもちょっと小さ過ぎたみたい。
次は97%くらいで出してみるかな。

さて、進めます。
平日はほぼ作業進まないので週末は一心不乱に。
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珍しく連日更新。
パーツの組立を始めましたが、

しかしまあパーツがはまりません。
IMG_0845.jpg

超音波カッターで切れる樹脂なのが不幸中の幸い。
あらゆる面を約0.2mmづつ削ぎ落としたり、
リューターのビットを指先で回転させて使い
穴を大きくしたりの調整を延々と。
IMG_0843.jpg

粘りはあまり無く硬質だけど
リューターやヤスリの当たりはとてもいい樹脂です。
目詰まり全然しません。
カッターでの切削にはちょっと不向き。グッとナイフを入れると欠けやすいです。

これだけ組むのにめっちゃ時間かかりました、、。
IMG_0844.jpg

まだ表面の仕上げには全然手を付けられていないのに。
楽しいけどもこりゃ大変だわー。

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6/4土曜に出力第二弾が届き、
未出力の残りCGデータもちょこちょこ仕上げて先週中頃にオーダー。

本日3弾が届き、週明けに4弾が届くと思うので
これでほぼ全パーツが揃います。
とは言え自作部分があるのと、左右対称パーツの複製も必要なので
組み上がるのはまだ先になりそうです。

で、出力品の仕上げに入ったわけですが。
この裏面のボツボツがね、やっぱ処理大変な訳です。
ポキポキ折れるけど、仮焼きのスカルピーとは違い
硬質ですから。完全に均すのはかなり困難。
IMG_0831.jpg

逆Rだから使える刃物も限られますし。
という訳で出力をお願いしたデジモデさんからリンクされてる
神楽坂ツールズさんでこいつを購入。
IMG_0830.jpg
通販対応が早く助かりました。

最初「ミディアム」を使った所、
割と早い段階で目詰まり感が生じたので
追加でハードとEXハードを購入。

EXハードで一気に!
と、使ってみたところ、思いの外削れず。
しかしハードを使ってみたら
グイングイン削れるではありませんか。
EXの方が荒いと思ったのにそうでも無いのか?

ただ気をつけないとエッジもなくなるし
面も波打ちます。それ程削ってくれます。

そんなこんなで裏面のサポート跡を何とか除去。
IMG_0835.jpg

しかしここで問題発生。
これらのパーツははめ込む形で組み上げるんですけど、
CGデータ上で隙間ゼロにした所、まあ全くはまる余地が無い訳です。
ちょっと削れば大丈夫だろうと思ってたのに
硬度ある材質なだけに加工も一苦労。
超音波カッター、リューター、一部にフライス盤を使って
やっとこ組み合わさる状態に、、
IMG_0836.jpg

つってもまだ調整途中。
やー、どこかのサイトで「0.2mm位クリアランスに余裕持たせた方がいい」
って書いてあるの読んでたのに。
警告無視してすんません。データいじるの面倒だったのでつい。

にしてもサポート材が付く裏面の仕上げ、
これが逆R面だとほんとに大変だなと。
通常時に隠れる面とは言え、組み合わせに影響が出るのは問題です。

という訳で、3弾目の出力では表面を下にして
裏面が綺麗になる様に出力してみました。
(2.5cm程のパーツです)
IMG_0837.jpg

おお、こっちの方がいいか。
表面にディティール無いならこれを仕上げるのはそんなに手間じゃない。
(プラモ作るよりははるかに大変ですが)

あと、出力時に下になる面がダルになるのも問題。
そこで試しにパーツを立てて出力。
下面の面積を減らす形で。
(3cm程のパーツです)
IMG_0841.jpg

ふむ。悪くない。

では同じパーツを向きを変えて出力。
(15mm程のパーツです)
IMG_0840.jpg
円柱状の部分は立てて出力した物より
寝かせて出力した物の方が綺麗。
でも裏面の事を考えると、、僕は立てて出力を選ぶかなあ。


といった感じでやっておりますが
もうパーツ仕上げが全く追いつかない状態です。

しかも


過去何度も体感している

「3DCG→立体出力時すると手足が貧弱に見える」

症状が今回も出た感あり。
まだ組めて無いけど、サイズ指定間違った??と思う程ちっこく見えました。

さー

暗雲が、、



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月曜に出力に出したモデルデータ。
金曜朝に物を受け取りました!

P1060007.jpg

個別包装されたパーツ。
今回は最近サービス開始されたデジモデさんにお願いしました。

まだ始まっていないメニューもあり、材質は今の所一択。
触った事のない材質なので、お試しで一部のパーツのみ発注。
とは言え今回のモデルでは最大のパーツではあります。

3Dデータを平面上に配置し(パーツ毎に6mmの間隔が必要との事)
縦横高さの合計サイズで金額が決まります。
今回のサイズでは26500円でした。
(下画像は別のデータですが)
IMG_4715.jpg

裏面にはサポート材と言われるトラス状の余分な物がついていますが
バキバキと折って除去出来ます。
上が除去後。下が除去前。
IMG_4719.jpg

このニオイと手触り、、、何だろう、、覚えがある、、、あ!
タミヤの光硬化パテだ。
光硬化樹脂だからそりゃそうか。

という事で表面は薄く一層ベタつく感じですが、
一皮向けばカリカリです。
とは言え若干の弾性もあるので脆くなく丈夫。
スジボリもやりやすそう。
個人的にはかなり加工しやすいのではと感じてます。
本格的に作業してみないとわかりませんが。

精度的には出力時の方向にも左右されますね。
平面はほぼ平滑です。
エッジなんかはMODELAで切削した方がシャープに出る感じ。
ただMODELAでは基本的に切削出来ないアンダー面や、
立ち上がり面でのエンドミルの長さによる制限が無いので助かります。
IMG_4718.jpg

ここは思いの他ダルだったんですよね。
左右で仕上がりが違うし。
未確認ですが僕のデータがおかしかったのかもしれません。
IMG_4721.jpg

僕はモデリング時、結構ローポリで作成します。
ch_WF.jpg

これをポリゴン細分化的なコマンドを使い
(例えば6角形を細分化→36角形にするとほぼ円に見える)
綺麗なRに見える様にモデリングを進めていきます。

映像用のCGモデルでは、1枚のポリゴンが4枚か16枚になる程度の分割で仕上げますが、
その程度だと出力時にはポリゴンでポリポリした物に仕上がるかなと。
そこで今回は×4くらい分割して出力に出しました。
ch_WF2.jpg

超重かったです。
ここまで細かくしなくて良かったな。

結果、ポリゴン的なカクカクは全く気にならない出力品が上がりました。
IMG_4722.jpg

出力時に一層づつ積層して作られていくので
地層の様なラインが少し見えますが、
軽く一磨きで消える程度ですかね。問題無し。


メカに関しては今回の出力精度では
ある程度の模型技術が無いと仕上げられないレベルですが、
もっと綺麗に出せる機械もあるそうなので
今後も別の会社や機械であれこれ試してみたいなと思います。

現在2弾目のデータを送り、出力待ち。
まだ手足のデータは作成中ですが
出来れば週明けに順次出したいなと。
後は仕上げにどれくらいかかるか、、

ワンフェス待った無しです。




この後デジモデさんからメッセージを頂き、
どうやら過剰なポリゴン細分化は出力に悪影響もある様です。
次の出力時に、適正値を探ってみたいと思います。

今回の出力精度に関しては話を割引いてお読み下さい。

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