フィギュア作家の新世界展IN高島屋 レポ04
FC2ブログ

フィギュア作家の新世界展IN高島屋 レポ04

フィギュア作家の新世界展IN高島屋 レポ04 に関する記事です。
やっとこ最終回。
いつまで書いてんだグズリズム!

という訳で最後の島です。


竹谷 隆之 さん
tenji28.jpg

ご存知ゴッド。
昔渋谷パルコで竹谷展があり、そこはもう壮絶な空間だったのですが、
そこで見た他の作品に比べると今回のはコンパクトな部類のが持ち込まれていました。
が、圧倒的なこの密度。
tenji30.jpg

すごいなって思うのが
メカモデラーだろうがフィギュアモデラーだろうが大人だろうが子供だろうが、
見た物を必ず捕まえる力が作品にあるという事。
絶対立ち止まるんですよ。
そして皆「何!?これ???」って驚くんですよね。
そこが恐ろしいです。
今回のイベント中には期を逸してお話出来ませんでした。
でも実は一回おつかいで工房にお邪魔した事あり。
その貴重な現場で僕が竹谷さんに発した言葉は!?


「これ僕も持ってます!いいですよね。」


指差したのは「MOTHER」(ゲーム)のサントラCD。
、、、いやー、やっぱ、俺、スゲーんじゃねーかな、、、。
感心する。自分に。普通じゃない。

え?竹谷さんの反応?
温かく微笑んでくれてました。たぶん。
そうするしかなかったんじゃないですかね。


安藤 賢司 さん
tenji31.jpg

一家に一体は安藤フィギュアがあるのでは?と思ってしまうほど
多方面で商品原型を作られています。
勿論商品原型のみならず、今回の展示作のようなイメージモデルなども。
ひょっとすると家にある玩具で一番多い物が安藤さん原型かもしれないです(SIC、、)。

今回の作品は以前誌面で拝見していたのですが、
実物は更によかったです。
僕のヘボ写真でもおお!って感じでしょ?
寒河江さん、安藤さん、竹谷さんのジオラマは「三者三様」という感じですが
安藤さんのこのジオラマ(と言っていいんでしょうか)は
空間の広がりを感じる素晴らしい作りになってるなと感じました。
ジオラマはどこか一点に視線が集中するように作った方がいいかなと思っているのですが、
安藤さんの作品はもっとこう広く見る物なんだけど、
それでいて焦点がボケないというか、絵が成立しているというか。
いやー、勉強になります。
tenji32.jpg

最終日にお話をさせて頂いたのですが、
とても気さくに接して頂き感激しました。
その貴重な現場で僕が安藤さんに発した言葉は!?


「SICザンキ、買わせていただきました!!」


、、、いやー、もう里に帰った方がいいんじゃないかな、、。
パーか。俺。
誰か「そこがかわいい」とか言ってください。
出来れば女の子。

え?安藤さんの反応?
「いやー、ありがとうございます!」って心優しい対応をして頂きました。
すごい。大人です。
見習いたいです。
エイキ・サバキ・ダンキも買わせて頂きます(←やっぱ里に帰れ)。


鬼頭 栄作 さん
tenji33.jpg

独特なラインのメカ造形で御馴染み。
うっかりオリジナルメカを作ろうとすると
鬼頭さんの作品に引っ張られる事があります。
それだけ一度見たら印象に残るんですよね。
だからメカトロはかなり意識してその線を外そうとしています。
tenji34.jpg

左右非対称万歳!
カッコイイです。
非対称、いいなと思ってもなかなか出来ないですね。
しかもこんなに違うのに全体でバランス取れてるのが素晴らしい。

会場でも少しお話させて頂きました。
実はワンフェス時にメカトロを見て頂けたそうで、
その後ブログも見て頂いたとの事、、ビックリです。
WF時には気づかずに失礼しました、、でも嬉しい限りです。

またWF会場に見に来て頂けるように頑張ります。


亀井 潤 さん (HP
tenji35.jpg

さて、今回のトリはこの方に。
今回参加の皆さんが会期中に一番口に出した人物名がこの亀井さんだったのではと。
作品、個人に関わらず、様々な話題を提供してくれた様に思えます。

僕の画像では全然伝わりませんけど、実際の作品には迫力を感じます。
何でしょうか、生きてるんですよね。
生々しいとかじゃなく、死んでない感じというか。
この方も独自の世界観、作風をお持ちで尊敬します。
他のサイトにも掲載されていたので今回アップで載せていませんが、
鼻血を拭う女性像はインパクト強烈です。
tenji36.jpg

またベースなどを含め、上手く結実した形で「作品」になっているのが素晴らしいです。
必要最小限で最大の効果を生み出すべく構築されているようで
これまた見る者を唸らせてくれます。むー。

色々お話させて頂きました。
数々のおもろエピソードがありますが、それは今回は控えさせて頂きます。
気になる方は地獄日報のこちらをご覧になって下さい。
感動した。


と、長々と書いてきたイベント話もこれにて終了です。
至らぬ点、ピント外れな感想など多々あるかと思われますが、
お許し頂ければと。
また機会があれば是非皆さんに直に見て頂いて、
それぞれに何かを感じてもらえればと思います。


さて、次に進まないと。
ひとまず明日納品物があったり、他にも商品原型仕事が詰まってるので
9月一杯はそれで頭一杯になりそうです。

その後は メカトロstep3 ~ワンフェス07冬へ~ をメインに。

 
スポンサーサイト



[RSS] [Admin] [NewEntry]

コメント
この記事へのコメント
はじめまして。
新世界展で「メカトロ」を堪能させて頂きましたGKファンです。
私も、遊び程度で造型ごとをはじめまして、小林様のようなプロの造型を見れて感激しました。
小林様のブログを最近知りまして拝見させて頂きましたが、技術的な事も とても勉強になりました。
今後の更なる ご活躍を期待しております。
2006/09/14(木) 22:32 | URL | ヒロシ #3/2tU3w2[ 編集]
枝葉末節は続くよ
「作品」とか「表現」に鈍感な私でも竹谷さんのはもう別格!というオーラがひしひしと伝わって来たんですが、やっぱり枝葉末節ネタと云う冒涜野郎です。
いや、でもホント凄いのよ、あの「魚」!
これまで色んなパール表現見てきたけど、実物をリアルに表現する為に使われてしかも大成功、なんてこれが初めてだもん。
多分あの魚(マグロ?)でパールが効果的に使用されてる事自体に気付かなかった人も多いんじゃないかと思うし、
それこそが技法としては究極の成功例である証拠だと思うわけですよ。
で、恐ろしいのは、ほぼ全ての要素にそういう高レベルの技法が一見では判らない所まで昇華されて使われてるんだろうな、って所。
そらもう絶句するしかねーな、と。

で、亀井さん。
今回の展示物は事前に画像なんかで拝見してた物も多くて、
この方の展示品もテレチャン放映時に拝見してたんですが、
今回文句なしの「画像で見てたより実物の方が全然すげー!(←竹中直人風)大賞」でした。
とにかくあの「顔」は凄い、本当に凄い。
造型と仕上げが完全に一体化しているからこそ到達できる高みに圧倒されました。
2006/09/15(金) 00:51 | URL | MMI #3nbbLuUY[ 編集]
>ヒロシさん
はじめまして。
高島屋ご来場ありがとうございました。
ブログ拝見しましたが、、いやー、、すごいですね。
(あんなに買われてるんですか!)
オーラバトラー、クリーチャー、ゴジラと
生物っぽいかっちょいい物がお好きなようですね。
ウチではあまり扱わないアイテムですが
よろしければちょこちょこ覗いてやって下さい。
2006/09/15(金) 08:22 | URL | コバヤシ #-[ 編集]
>MMIさん
>多分あの魚(マグロ?)でパールが効果的に使用されてる事自体に
>気付かなかった人も多いんじゃないかと思うし、

はい、挙手ー!!
流して見ちゃいました、、。
そうですね、他もレベルが総じて高いからその凄さに気づきにくいって思います。

>亀井さん

ご本人はあれで「アニメキャラとか作るとヘタクソだったんで
別の路線を探した」
とかおっしゃってるのが凄いすね。下手な訳無いだろう!って思いますもんね。
恐ろしいす。


余談ながら東京イエローページ見たさに
TBSチャンネル加入しようか考えた事あり。
「こ、こっちの方がスゲー!」
2006/09/15(金) 08:29 | URL | コバヤシ #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://moderhythm.blog26.fc2.com/tb.php/362-6ea1f6d9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック